多摩川ツバメ集団ねぐら
カウントレポート

ツバメは夕暮れなると集団ねぐらに帰ってきますが、この場所ではほとんどのツバメが川に沿って上流からねぐらに帰ってくるため、多摩大橋を通過するツバメのカウント調査を行っています。同じ場所で同じ手法でカウント調査を続けることで、季節変化や経年変化を調べることが目的なので、実際にねぐら入りしているツバメの数よりも少ない数になっていることに留意してください。このページの記録は「多摩川ツバメのねぐら入りカウントチーム」の調査と記していただければ、利用・転載は自由です。

ツバメのカウント方法

図の破線がツバメの帰還コース(線の太さは数を表す)で、①~⑤と矢印が調査員の配置・観察方向です。5地点でカウントすれば、大半のツバメを掌握することができます。⑥は河道から出たツバメが電線にとまる場所で、橋でカウントを始める前に電線にとまっているツバメの数を数えるときもあります。

多摩大橋を越えてねぐらへ向かうツバメたちを、カウンターでカチカチ数えます。

多摩川ツバメのねぐら入りカウントチーム Instagram