鳴き声

ツバメはいろんな鳴き方で、オスとメス、親とヒナとがコミュニケーションをします。ツバメの鳴き声の意味をご説明します。動画は、ifさんと櫻なささんに提供していただきました。

さえずり鳴き

巣のそばの電線の上などで、オスが「チュピチュピチュピジー」鳴いているのをよく見かけます。他の鳥でもそうですが、さえずりはメスを呼ぶためや、他のオスが近寄らないように警告するために鳴いているようです。

ジージー鳴き

オスがメスに巣場所を見せて、「ここで一緒にヒナを育てようよ」と誘っている鳴き声です。メスが気に入ったら、2羽はカップルになります。

チャカ鳴き

オスがメスを交尾に誘う鳴き声です。手前のオスが鳴いています。

チュイ鳴き

まだ目が見えないヒナは、親ツバメが餌を運んできても気がつかないことがあります。そんなとき、親が「チュイッ」と鳴くとヒナが気づいて頭を持ち上げます。

ジャージャー鳴き

大きくなったヒナは、ジャージャーと鳴いてエサがほしいとアピールします。お腹が一杯になったヒナはアピールが弱くなるので、親は声の大きなヒナから順 に餌をあげれば、ヒナ全員にエサが行き渡るようになっています。この動画では親は何匹もの虫をくわえていますが、小さな虫は一匹ずつではなく、口の中にた くさん入れて運んできます。

ツピー鳴き

カラスやネコなどの天敵が近づくと、大声で「ツピー、ツピー」と鳴きます。ツピー鳴きが聞こえると、近所のツバメも集まってきて、みんなでツピーツピー と鳴きながら敵の周りを飛び回って追い払おうとします。春に飛来した当初は人に対してもツピーと鳴きますが、しだいに人への警戒は薄れていきます。この動 画では、親のツピー鳴きを聞いたヒナが体を低くして隠れようとしています。