子殺し

ツバメの巣は無傷のまま、中の卵や雛が消えてしまうことがあります。ヘビ、ツミ、モズ、イソヒヨドリなどがヒナや卵をさらうこともありますが、その巣の親とは別のツバメがヒナを巣の外に捨てているケースが少なくありません。この行動を「ツバメの子殺し」と言います。

子殺しは、結婚相手の見つからないオスが、すでにペアになっているメスを奪おうとするために起こります。独身オスは、子育て中のペアのオスとケンカをして追い払い、その巣にいるヒナや卵をくちばしにくわえて巣の外に放り出します。巣が空になるとメスが再び発情するので、そのときメスと交尾して、自分の子孫を残します。子殺し はツバメだけでなく、いろいろな鳥類と哺乳類に見られる行動です。Youtubeにツバメの子殺しの動画があります。ちょっとショックな映像ですので、ご注意下さい。