多摩川ツバメのねぐら入り
カウントレポート

東京西部を流れる多摩川の、日野市と昭島市を結ぶ多摩大橋下流のヨシ原にツバメの集団ねぐらがあります。ツバメは夕暮れなると集団ねぐらに帰ってきますが、この場所ではほとんどのツバメが川に沿って上流からねぐらに帰ってくるため、多摩大橋を通過するツバメのカウントすることで、ねぐら入りするツバメの数を調べることができます。

上流から見た多摩大橋。ツバメは橋の下流数百メートルにあるヨシ原で夜を過ごす。

ツバメのカウント結果

番号は8/16から採用した後述の調査位置。

2022/9/25 323羽 調査位置③④⑤⑥ ⑥から塒に向かうツバメが多かった。まとまって来るので電線で就塒前集合しているようだ。

2022/9/17 5羽 調査位置③④ 1名で調査。

2022/9/16 22羽 調査位置~⑤ 2名で調査したので、最もツバメが多く通る地点カウントした

2022/9/14 99羽 調査位置①~⑤ カウント開始前に⑥の電線は見てないが、終盤になってからツバメは右岸側に偏っている。

2022/09/10 485羽 調査位置①~⑤+⑥ 今日は下流からねぐらへ来るツバメも調べたが1羽だけだった。

2022/09/06 1,210羽 調査位置①~⑤+⑥ やや強い東風。

2022/9/3 2,183羽 調査位置①~+⑥ 風なし。前回は豪雨のため帰還数が少なかったようだ。別の場所で寝たのか、それとも雨がやんで暗くなってから帰還したのだろうか。

2022/9/1 232羽 調査位置①~④+⑥ 雨、時折豪雨。

2022/8/27 4,870羽 調査位置④+⑥ 弱い風

2022/8/16 9,417羽 調査位置①~④+⑥ 弱い風

2022/8/15 10,669羽 風はほとんどない

2022/8/11 11,290羽 台風接近により風が強かった

多摩川ツバメのねぐら入りカウントチーム:山崎真理子山崎正治小川美奈子本多史明神山和夫。協力:柏倉浩子、白倉美奈子。(Instagramでねぐらのようすレポートしてます

【参考】多摩川ツバメ集団ねぐら調査連絡会が同じ手法で実施した調査では、2017/8/12に11,782羽がカウントされておいて、今年8/11の調査とほぼ近い数になっています。

ツバメのカウント方法

図の破線がツバメの帰還コース(線の太さは数を表す)で、①~⑤と矢印が調査員の配置・観察方向です。5地点でカウントすれば、大半のツバメを掌握することができます。⑥は河道から出たツバメが電線にとまる場所で、橋でカウントを始める前に電線にとまっているツバメの数を数えるときもあります。

多摩大橋を越えてねぐらへ向かうツバメたちを、カウンターでカチカチ数えます。

多摩川ツバメのねぐら入りカウントチーム Instagram